JAグループ京都ニュース

西川公也内閣官房参与が視察

2020.11.18

JAグループ京都は11日、南丹市八木町で酪農家を交えた懇談会を開催した。懇談会には西川公也内閣官房参与をはじめ、農水省担当課の松本憲彦乳製品調整官、近畿農政局の大坪正人局長、京都府農林水産部の沼田行博部長やJAグループ京都の中川泰宏会長らを含む23人が参加した。アクリルボードの設置やフェイスガードの着用など新型コロナ感染予防対策を徹底して開催した。懇談会では、酪農業が抱える課題や農政に対する要望について積極的な意見交換が行われた。

参加者からは「現在の酪農業は、堆肥の処理や飼料価格の高騰、後継者不足といった問題に直面している。それらに対する補助事業の充実や若い世代に魅力を感じてもらえるような酪農業のあり方について考えてほしい」などの声があがった。

JAグループ京都の中川会長は「生産者の思いを聞き取り、意見交換する機会は非常に重要である。現場の声に即した農業政策を実現するため、今後も政府や行政に働きかけたい」と話した。

その後、西川内閣官房参与と大坪局長は南丹市八木町の京野菜生産者の松崎伸也氏と綿井庸祐氏の生産圃場(ほじょう)を視察した。

この視察は、国内で初めて野菜でブランド化された「京野菜」の生産現場を見学し栽培方法や栽培技術を学ぶとともに、生産者が抱える農業現場の実態や課題を把握するため実施された。

視察を終えて、西川内閣官房参与は「全国的に有名な京野菜を栽培する生産者の生産技術の高さに感銘を受けた。日本の食を支える農業者の現場の声に基づいた農業政策を実現できるようにしていきたい」と話した。

西川公也内閣官房参与が視察