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吉川農林水産大臣が府内農業視察

吉川貴盛農林水産大臣が1月24日、亀岡市・南丹市を訪れ、JA京都農畜産物直売所「たわわ朝霧」や南丹市八木町の酪農業・(株)泰宏農場生産組合、京みず菜生産者・川勝儀昭さんの生産圃場などを視察した。川勝さんの圃場では、地域の若手生産者である綿井庸祐さん、川勝儀一さん、松崎伸也さんの3人が同席し、大臣からは「若い担い手が頑張ってくれているのは大変嬉しい」と声をかけた。

今回の視察の目的は、全国でも有数のブランドである「京野菜」の生産現場等を視察することで、現場の実態や課題を踏まえて今後の農業政策に反映すること。川勝さんの圃場では水田を活用した京みず菜の生産現場や台風被害を受けたハウスなどを視察し、「国としてしっかり支援していきたい」と話した。

また、たわわ朝霧の視察では、岡田理事長、矢倉専務、大西店長らがJA京都やたわわ朝霧の概要等について説明した。たわわ米粉パン工房や店内の売り場などを案内し、農畜産物直売所の魅力を十分にPRした。

視察を終えて、吉川大臣は「京野菜をはじめ、京都の農業には力強さを感じていたが、視察を通じてそれが確信に変わった。国としては、日本の農産物が持つ高い安全性と品質を販売につなげ、『輸出1兆円』を目指す。JAや各自治体とも連携しつつ、地域の農業の力強さをさらに引き出せるよう、様々な支援を進めていく」と期待を込めた。

 

※吉川貴盛農林水産大臣の「吉」はつくりが「土」です。

吉川農林水産大臣が府内農業視察
圃場を視察する吉川大臣(中央)、西川公也内閣官房参与(左)、川勝儀昭さん

吉川農林水産大臣が府内農業視察
左から松崎さん、綿井さん、西川参与、吉川大臣、川勝儀昭さん、川勝儀一さん

吉川農林水産大臣が府内農業視察
たわわ朝霧視察の様子

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