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新型コロナウイルスワクチン接種証明書類の携帯進める

JA京都中央会は21日、京都市内で開いた役員会で、新型コロナウイルスワクチンの接種証明書類をJAグループ京都の全役職員に携帯させることを決めた。

新型コロナウイルスによる影響が長引く中、渉外担当職員や窓口業務担当職員などの組合員・地域住民と接する機会の多い役職員に接種証明書類を携帯させることで、組合員・地域住民に安心してJA役職員と話をしてもらい疎遠になりがちな組合員との関係を強めるために取り組む。

接種証明書類としてワクチンパスポート、接種済証、接種記録書のいずれかを縮小コピーし、原本の複写であることをJA京都中央会が証明する。ストラップ付ケースは2回のワクチン接種を終了した者に交付する。

JAグループ京都の中川泰宏会長は「一般的なワクチン接種済バッジではなく、JAグループ京都では首長や厚生労働大臣が証明した正規の書類を複写したものを携帯することにより組合員に信頼され地域住民の方に安心してもらえる。」と話している。

このほかにも、JAグループ京都では、9月上旬より新型コロナウイルスワクチンの職域接種を進め、コロナ対策に万全を期してJA事業に取り組んでいる。

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