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本年度「特A」への生産者の期待を込め出荷

JA京都丹波支店管内では、この秋に収穫された新米の全農への出荷が始まり、大型トラックへの積み込みが最盛期を迎えている。

管内ではコシヒカリをはじめ、昨年には日本穀物検定協会における食味ランキングで2年連続特Aを獲得したキヌヒカリが栽培されており、9月上旬から中旬にかけて刈り取りを行った。

米の検査は半数が終わったばかりだが、カメムシによる被害は例年に比べて少ない傾向にある。しかし、6月の低温による生育不良や、7月からの酷暑と干ばつによって、生産者には例年にない管理面での労力負担に見舞われた。

そんな中、生産者の懸命の管理により、良質の米が出荷されてきており、一等米比率も高くなっている。出荷された京丹波産キヌヒカリは、同JA生産課店舗で購入することができる。

出荷した生産者は「今年は豪雨や台風襲来、天候不順の中で苦労があったが、出荷を迎えられてうれしい」と話した。

本年度「特A」への生産者の期待を込め出荷
大型トラックへの積み込みのようす

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