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農業協同組合功労表彰・優良農協表彰

JA全中は8日、通常総会内で2018年度農業協同組合功労表彰と優良農協表彰を行った。本府からは功労者に次の3人が、特別優良農協にJA京都が選ばれ表彰を受けた。

◇特別功労表彰・紅綬

松本佑一氏

1967年に八木町農業協同組合に入組、2015年度の緑綬受賞後、16年に代表理事副理事長に選任され、中央会・各連合会の理事・委員を務め、現在に至っている。

◇功労表彰・緑綬

▽井上一氏

1978年に田辺町農業協同組合に入組、2011年に京都やましろ農業協同組合の常務理事、14年には代表理事専務に選任され、現在に至っている。

▽安原牧男氏

1983年に京都府共済農業協同組合連合会に入会し、2005年に全国共済農業協同組合連合会京都府本部副本部長、2008年からは本部長に選任され、現在に至っている。

◇特別優良農協

JA京都

JA京都は、府内最大のJAであり、地域農業振興の規範となる取り組みを多数行っている。特に京野菜の生産振興に注力し、各地の営農センターを中心に、「みず菜、みぶ菜、九条ねぎ、賀茂なす、丹波くり」などブランド品の大産地を形成する。府内のJA販売事業におけるシェアは米で65%、豆・麦で83%、畜産物で96%となっている。府内最大の直売所「たわわ朝霧」を設置する他、昨年度からは「京たんご梨」の台湾への輸出を開始するなど有利販売にも努めている。

また、くらしの活動については、管内全30支店で毎月「支店だより」を発行するほか、各支店でJA女性部支部を組織し、支店単位での活発な活動を行っている。

農業協同組合功労表彰・優良農協表彰
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