組合員の意向に沿ったJA運営へ

新年のご挨拶

JA京都中央会・中川泰宏会長


 明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 平成28年を振り返ると、政府主導の農業・JA改革が進められ、JAを取り巻く環境は厳しいものとなりました。しかし、今こそJAは協同組合の原則に立ち返り、組合員の意見や要望に沿った改革・運営を進めていくことが最も重要となっています。

 そのため、組合員の意向把握に向け、JA京都中央会は10月7日〜30日、「農家組合員(農業者)の意向を把握する会」を府内12会場で開催しました。地域・作目別に集まった参加者から、経済事業を中心に、JAの事業や運営について様々な意見をいただきました。この意見は報告書としてとりまとめ、11月1日・2日に自民党の小泉進次郎農林部会長をはじめとする政府・与党関係者に直接手渡し、現場の意向を伝えました。

 さて、JA事業におきましてはこのたび「平成29年度京都府JA運動方針」を決定いたしました。運動方針では、第27回JA京都府大会決議の確実な実践に向け、4つの重点実施事項を設定し、生産振興、地域の活性化、組織基盤の強化、府民・国民への理解醸成に組織的・計画的に取り組んでいくこととしています。

 また、平成25年から取り組んできた「京野菜世界ブランド化レセプション事業」では、昨年8月にロシア・ペトロフスキー宮殿に京都府内産農畜産物を持ち込み、大晩餐会を開催しました。今回は「輸出拡大」をテーマに実施し、日本・ロシアの政府・行政関係者や生産者・流通業者など約300人の参加の下、京野菜をはじめとする府内産農畜産物を強力にPRしました。京野菜の美しさと繊細な味は大好評で、京都府農業を支える生産者の高い技術力と京野菜の可能性をあらためて実感したところであります。

 このほか、本府では役職員による有害鳥獣対策の取り組みやアマチュア無線網の構築、府域で一元管理する記帳代行サービスの提供など、様々な独自の取り組みを進めています。JAグループ京都では、これからも役職員一丸となり、必要とされるJAづくりに取り組んでまいる所存です。

 本年が、皆様にとって実り多き一年となることをご祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。

 
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