黄綬褒章に小長谷さん(宮津市)と千賀さん(与謝野町)春の褒章伝達式

京山に対する報告書
▲ 小長谷さん(左)と千賀さん(右)

 政府は5月16日、東京都内で春の褒章の伝達式を行った。府内の農林漁業関係者から小長谷芳男さん(宮津市)と千賀誠八郎さん(与謝郡与謝野町)が黄綬褒章を受章した。小長谷さんは京都府養蜂組合の副組合長を、千賀さんは現在JA京都の理事をそれぞれ務めている。
 小長谷さんは昭和46年に5群のミツバチを購入し、養蜂業に転じて以来45年にわたり、府内では数少ないミツバチ交配花粉媒介者(ポリネーター)として養蜂業に励んでいる。現在では、550群にまで規模を拡大し、地域の全ての採種農家・園芸農家に安定してミツバチを供給するなど、養蜂家としての地位を確立している。
 また、平成14年からは京都府養蜂組合の副組合長を務め、ミツバチ交配花粉媒介者の地位の確立と、養蜂業の発展に寄与した。
 千賀さんは昭和42年から農業に従事し、良食味米の生産や施設園芸、地域農業整備に取り組み、地域の農業振興に大きく貢献した。おからを主原料とした有機質肥料「京の豆っこ」を利用した良質米「京の豆っこ米」の栽培技術の確立、酒造好適米「祝」の生産振興への貢献、全国的にも珍しいイチゴの高設栽培にも取り組むなど、数々の功績を残しているほか、J A 京都丹後、JA京都の理事を歴任し、地域農業の振興に努めた。
 伝達式後、両氏は「大変な栄誉をいただくことが出来たのは地域の方やJAの支えがあったからこそ。今後も活動に励み、地域の振興に貢献していきたい」と語った。
 黄綬褒章は、その業務に精励し、他の模範となるような技術や実績を有する者に授与される。

 
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