綾部市でニホンジカ捕獲へ JAグループ京都有害鳥獣対策本部

 (一社)JAグループ京都有害鳥獣対策本部(以下、対策本部)では、10月5日に京都府の「平成29年度指定管理鳥獣捕獲等業務(綾部)」を受託し、同事業の実施主体として有害鳥獣の捕獲に取り組む。対策本部は平成28年7月に、京都府知事から「認定鳥獣捕獲等事業者」の認定を受けており、同事業者への認定を受けたのは全国のJAグループで初。今年2月から3月にかけても事業を受託・実施しており、今回が2回目の取り組みとなる。
 今回の事業では、綾部市内の指定区域内でニホンジカの捕獲を行う。対策本部と京都にのくに支部が連携し、箱わなの設置後、捕獲効果の向上のための餌付け期間を経て捕獲を開始する。捕獲期間は11月10日から1月中旬までに延べ約50日間を予定しており、期間中10台の箱わなを設置することとしている。
 京都府における平成27年度の有害鳥獣による農作物被害は約3億5000万円となっており、著しく生産者の営農意欲を減退させている。一方で、捕獲作業に従事する狩猟者は高齢化等により年々減少傾向にある。このような情勢のもと、対策本部にはJAグループ京都における捕獲事業の実施者として、有害鳥獣被害の撲滅に一層取り組んでいくことが求められる。

有害鳥獣による農産物被害額の推移(京都府)


資料:農林水産省HPより作成

 
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