JAグループ京都ニュース
- JA京都市
土入れ作業急ピッチ
JA京都市大枝支店管内の特産である筍が3月中旬から収穫を迎えるにあたり、2月9日から急ピッチで竹林の土入れ作業が行なわれている。
土入れは、前年に収穫した稲わらや落ち葉を敷き、その上に周囲の土を被せる作業。これにより、土壌が柔らかくなり、筍がまっすぐ伸びることで形のよいものが収穫できる。土入れをする度、土壌が上がることによって、大きな筍になる。
手作業で行っていた頃は、10アールあたり10日ほど作業に掛かっていたが、今はユンボ等の機械を使うようになり、時間が約3分の1に短縮された。
今回、取材をした大枝支店管内組合員の松木孝史さんは「1年で一番の肉体労働だ。この大変な作業によって、美味しい筍が収穫できる」と話した。
学生アルバイトと土入れ作業を行う