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西日本豪雨被害の復旧ボランティア
西日本を中心に猛威を振るった平成30年7月豪雨は、JA京都にのくに管内にも大きな爪痕を残し、水田の畦畔(けいはん)が崩れ大量の土砂が流入するなど、農地にも甚大な被害が発生した。管内を流れる一級河川の由良川流域では、茶園や万願寺甘とうを栽培するハウス等が冠水した。
JA京都にのくに青壮年部はボランティアを募り、7月23日に茶園のごみの撤去、水田の電気柵の回収、27日には万願寺甘とうの撤去などを行った。被災した盟友は、復旧に向けての目途が立ち、大変な作業が早々に済んだことに喜んだ。
同青壮年部荻野功治部長は「災害復旧ボランティアをいち早く立上げることができ、被災した盟友の力になれたと思う。また、仲間同士の絆が深まった」と今回の活動の意義を話した。
ボランティア作業の様子