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第40回JA京都府青壮年大会
JA京都府青壮年は1月31日、第40回JA京都府青壮年大会を京都市内で開き、府内青壮年部盟友や関係者など約120人が出席した。2021年度までの京都府JA青壮年部3か年活動方針を協議・採択したほか、各JA青壮年部からの活動報告なども行った。
3か年活動方針では、①農業所得の増大として、安定した所得確保を目指し、営農活動、農政・広報活動、学習活動に積極的に取り組む、②地域社会への貢献として、地産地消や食農教育の普及に取り組む、③組織の育成強化として、中長期的な組織強化方策を策定し、認定農業者や若手農業者の加入推進に取り組む。これら3項目を主要な取り組みとした。
大会で、JA京都府青壮年の谷学委員長は「青壮年部の盟友1人1人の力は小さいが、皆で集まって行動することが協同の力だと感じている。JAを拠り所とした結集力を活かして様々な困難を打破していきたい」と話した。
また、来賓あいさつでJA京都中央会の中川泰宏会長は「谷委員長を中心に青壮年部が一丸となり、京都の農業者が頑張っていることをアピールしていって欲しい。JAグループとして地域を守っていける農業者を全力で応援していきたい」と話した。
そのほか、第48代JA全青協会長の谷則男さんによる記念講演や、18年度JA青年の主張近畿地区代表の武山暁さん(JA京都青壮年農業経営者クラブ)の発表も行われた。
同大会はJA青壮年部の活動強化と組織の発展を目指して3年に1度開催するもの。
意気込みを示す谷学委員長
40回大会を祝うJA京都中央会の中川泰宏会長