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JAグループ京都 大嘗祭記念碑除幕式
JAグループ京都は、9月27日、南丹市八木町氷所区で大嘗祭記念碑除幕式を開催した。近畿農政局の大坪正人局長や南丹市の西村良平市長をはじめ、行政関係者や府内JA・各連合会役員、氷所区の住民など、約120人が出席した。
2019年5月に、新天皇の皇位継承にともなう重要祭祀として執り行われた大嘗祭に献上する米の主基地方に京都府が選ばれ、南丹市八木町氷所区の水田で献上米を耕作し、JAグループ京都および氷所、関係団体等が連携し、献上米の丹波キヌヒカリをはじめとする京野菜等を無事に献上することができた。
そこで、大嘗祭一連の行事が無事に終了したことから、大嘗祭の記録を後世に残すため、記念碑を設置した。
大嘗祭記念碑と刻まれた自然石の上に御影石製の高さ1・5メートルの大黒様がおかれている。その傍らに歌人の永田和宏さんが詠んだ稲舂歌(いなつきうた)「八木の町 氷所にして稔りたる キヌヒカリをぞ舂(つ)く音聞こゆ」を記した副碑が置かれている。
中川会長と府内JA組合長、理事長、来賓の大坪局長、西村市長、永田さんらが碑に被せていた白布を引いて除幕した。