ＪＡグループ京都は２２日、京都市のリーガロイヤルホテル京都で第３０回ＪＡ京都府大会を開き、

２０２５年度から向こう３年間のＪＡグループ京都の基本方針を決議しました。

大会には、府内の生産者組織・青壮年・女性組織の代表やＪＡグループ役職員ら約４００人が参加しました。

大会のテーマは、「協同の力で食と農の未来を拓く～組合員・地域とともに歩む～」。

「食と農を基軸に地域の全住民の協同組合」を掲げ、京野菜をはじめとする京都特産の農畜産物の生産拡大を図ることで農業者の所得向上を実現し、組合員・地域住民がＪＡに結集し積極的な協同活動が行われることにより、安心して暮らせる豊かな地域社会が築かれることをめざします。

決議した５つの重点実施事項は、以下のとおりです。

①未来につなぐ組織・経営基盤強化に向けた組合員拡大の実践

②京都府農業を未来につなぐ農業生産基盤の確立

③豊かなくらしを未来につなぐ組織・事業基盤の強化

④総合事業を支えるＪＡ経営基盤の強化

⑤京都府農業・ＪＡへの府民理解の醸成