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宇治茶販売額、過去10年で最高

JA京都やましろの2017年産茶の販売金額が、過去10年間で最高となる46億500万円を記録しました。JA全農京都茶市場(京都府城陽市)への出荷数量は前年対比98.8パーセントの1,874トンとほぼ平年並みですが、抹茶ブームなどを背景に販売単価が好調に推移し、販売金額は前年を8.9パーセント上回る結果となりました。

販売単価は、一番茶が前年11パーセント増のキロ3,471円、二番茶は24.7パーセント上がり、キロ2,475円といずれも好成績。

春先の低温や少雨の影響で昨年4月の初市当初は出荷数量が伸び悩んだものの、その後、順調に回復。一番茶、二番茶ともに高品質な茶が生産されました。また、近年の抹茶ブームでてん茶の需要が伸びていることから、てん茶を中心に活発な取引が行われました。

同JA営農経済担当の平林悦朗常務理事は、「出荷数量は前年と比べてやや少なめだが、高品質な茶生産に尽力いただいたおかげで、終始引き合いの強い取引が行われた。今後も、さらに良質な宇治茶生産と京野菜ブランドを活かして、農業者所得の増大と産地競争力の強化に取り組んでいきたい」と意気込みを見せました。

宇治茶の産地として知られる山城地域では、茶生産農家が高品質な宇治茶を生産しようというこだわりを持ち、宇治茶GAPの取得に取り組んでいます。同GAPは、環境に優しい栽培方法で安心・安全な宇治茶を生産し、国内外の取引先の信頼を高めようと、14年4月に導入されたもの。

同JAでも、有利販売に繋げようと管内茶生産農家の同GAP取得を推進。現在、管内で398人、168工場が承認を受けました。また、高品質な宇治茶生産や産地競争力強化のため、ハラール認証の取得や研修会を実施。18年産からは、てん茶の需要拡大をうけ、抹茶加工施設を設置します。

宇治茶販売額、過去10年で最高

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