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水稲播種作業が始まる

JA京都中央大原野事業センターは4月11日、2018年作付用水稲苗の播種作業を開始した。

毎年、早生品種「コシヒカリ」より作業が開始され、植付時期に合わせて中生、晩生品種など5月中旬まで続く。

近年の温暖化による品質低下を防止する対策として播種(はしゅ)期を遅らせ、登熟期に高温が回避できるように工夫している。

同JA大原野事業センターでは、管内以外の地域からも水稲苗の需要が拡大しており、2018年は、4万5千枚の苗箱を供給する予定。

同JA大原野事業センターの畑昌之センター長代理は 「今年も水稲作付のシーズンが始まる。事業センター職員総出で、水稲苗の安定供給に努めたい」と話す。

当日は、全農京都府本部に新規採用された職員3人も研修の一環で作業に参加した。

水稲播種作業が始まる
播種作業の様子

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