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リモートで食農授業

JA京都間人支店は17日、京丹後市丹後小学校の2年生を対象に、パソコンやスマートフォンを使ってオンライン上でテレビ通話するリモートでの食農授業を行った。新型コロナウイルス感染防止に向けた支店独自の新しい試みで、小学生や関係者等と一体となり、食の大切さを知ってもらうことが目的。

当日は、支店側のスマートフォンと小学校側の電子黒板の画面を通じて、同支店の川端貴子課長がJAの仕事を紹介した後、同支店生産課の田中広之課長がサツマイモの育て方を指導した。

小学生との質疑応答を交え、職員がJAの仕事内容やサツマイモ定植時の角度・深さ等を実演しながら伝えた。

小学校の先生からは「毎年課外授業で田植えをしているが、今年は新型コロナウイルスの影響で中止となったため、JAから食農授業の案内があり良かった。収穫したサツマイモを利用して、JA女性部の方との料理教室などもしてほしい」と好評だった。

同支店の岡本義信支店長は「今後もJAと小学校との関わりを拡大し、地域活性化につなげていきたい」と話した。

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