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向島地域 レタス出荷最盛期
JA京都中央向島支店管内では、特産物のレタスが出荷最盛期を迎えている。向島地域には、古くは巨椋池という大きな池があり、1941年に国内初の干拓地として、634ヘクタールの広大な農用地が造成された。
現在では、水稲の作付けを中心にレタスやえびいも、キャベツの栽培も盛んで栽培作物は多種多様に及ぶ。干拓地の肥沃な土壌を活かして栽培されたレタスは、良質なものが多いのが特徴。
また、サラダ需要に合わせ、減農薬栽培に取り組んでおり、消費者の食に対する安全指向に対応している。
2019年産レタスの品質は良好で、5月下旬まで京都南部青果株式会社を通じて量販店に1万5千ケースの出荷を見込んでいる。
レタス出荷の様子