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大原の魅力広める
JA京都中央大原支店は、JA京都中央会主催の2017年くらしの活動支店表彰において優秀支店に選ばれた。
同支店は、組合員・地域住民の交流の場づくりを目的とした支店祭と、地元産食材を活用した料理コンクールの取り組みが評価された。
同コンクールは食文化の伝承を目的に同支店で開かれたもので、今年で7年目を数える。また、「里の駅大原」や地域運営協議会、女性部、行政等と協力して大原支店夏祭りを同時開催し、地域のPR活動を行った。管内の京都大原学院にも授業と関連付けて参加を呼びかけ、交流を深めた。
料理コンクール出品の対象を地域在住者に限定しないことで、地域外からの参加も多く、大原の魅力を感じてもらうことができた。出品された中には商品化につながるような作品もあり、地域特産物を利用した加工活動の参考にしていく。
審査委員長を務めた福井県立大学の北川太一教授は、同支店の活動について「地域住民との交流を行いながら地域農業の消費者への理解、地元農産物の生産振興をはかる『くらしの活動』の目的に沿った取り組み」と講評した。
同支店は、今後も継続した活動になるよう、さらに地域と連携して内容の充実を図っていく。
料理コンクールで受賞した出品者