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大阪府北部地震の罹災者にブルーシートを配付
6月18日朝に発生した大阪府北部を震源とする地震で、隣接するJA京都やましろ管内でも建物の被害が発生している。特に八幡市、久御山町、京田辺市で、屋根瓦のずれや落下、灯篭の倒壊などがあった。今回の被害に対して、同JAは、全共連京都府本部に支援物資として、屋根を覆うブルーシートの提供を要請。職員が届いたシートを被災者に配付している。
JA建物更生共済加入者から同JA支店に被害にあった建物等の罹災調査依頼が殺到している。同JA八幡市支店では、18日に50件を超える調査依頼があったが、以降も依頼連絡が次々と入っており、職員が対応に追われている。
同支店の奥田照弘支店長は「罹災された方々にお見舞い申し上げます。罹災調査を順次行っています」と話す。
棟瓦を含む屋根瓦に大きく被害を受けた八幡市の山本信雄さんは「建築して50年、これほど大きな被害は初めて。雨漏りを心配していたので、ブルーシートはありがたい」と話す。
支援物資のシートを受け取る山本さん