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特産柿の出荷始まる
木津川市鹿背山地区で、木津川市の特産である柿の出荷が始まった。同市の鹿背山柿出荷組合の組合員4人が130aで西村早生や富有柿などを栽培している。
初出荷となった9月12日、生産者は早朝から収穫した。柿(品種:西村早生)をコンテナに入れて、約700個を集出荷場に持ち込んだ。
同組合員が、色、渋、状態の目合わせを行ったあと、3Lから2Sまでの6規格に選果した。
同組合の角井正幸組合長は「台風で枝折れや落葉・落果があったものの、残った柿の品質は良く、糖度が高くおいしい柿に育っている」と話した。
鹿背山の柿は同組合の直売所やJA農産物直売所木津店・花野果市で販売される。
丁寧に柿の選別をする組合員