ＪＡ京都にのくには４月１９日、管内３会場で「野菜の学校」入学式を行った。

昨年度に引き続き、綾部市、福知山市、舞鶴市の３会場で開校し、より通いやすく、多くの受講生が参加できる環境を整備。野菜づくりの基礎講習や、実習圃場（ほじょう）で様々な作物を栽培する。

新入生は、農業の経験がほとんどない生徒や、畑を所有し野菜づくりに励んでいるが、もう一度基礎から学びたいといった生徒など、一人ひとり知識や経験が異なる。自己紹介では「おいしいと言ってもらえる野菜が作れるようになりたい」と、今後の講座へ期待を寄せている生徒もいた。

入学式の後、第１回講座が開かれ、各校の特色を活かした講義が行われた。本校は来年３月まで、延べ２１回の講義を予定している。