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2018年府内JAくらしの活動支店表彰 最優秀支店
JA京都やましろ中宇治基幹支店は、2018年府内JAくらしの活動支店表彰において、最優秀支店に輝いた。
同支店管内には、中宇治・西宇治・東宇治の3支店があり、合同で「JAまつり」を開いている。JA・農業のPRおよびJAと地域との交流が目的。マンネリ化で廃止されていた「JAまつり」を復活させようと、市町村別運営協議会で検討を重ねた。また、同JAでは組合員アンケートの結果、准組合員から家庭菜園教室などの要望が多かったことを受けて、3支店合同で栽培教室を数回開いてきた。JAまつり当日、来場者の投票でその出来栄えを競った。他にも、宇治地域の野菜を使用した模擬店や即売、のど自慢大会など、組合員ニーズを反映したイベントをチラシで呼びかけ、大盛況となった。
当日の様子を中宇治支店の支店だよりで組合員・地域住民に伝えることで、感謝の気持ちと、イベント力向上を目指す姿勢がうかがえる。
今回の「JAまつり」により、宇治市の農産物と協同組合への理解促進につなげることができたほか、職員間のチームワークにつながるなど、次回開催が期待できる効果があった。今回は、地元病院や大学などの出店もあり、JAとの連携強化にもつながった。
同表彰の審査委員長を務めた福井県立大学の北川太一教授は、同3支店の活動について「くらしの活動としてJAまつりをしっかりと位置付け、組合員ニーズにも応えながら進めていく方法は、他のJAにも大いに参考になる」と高く評価した。
今後も、JAグループ京都はくらしの活動を通じて、組合員・地域住民とのつながり強化に継続的に取り組むことでJAへの結集をすすめ、事業利用促進や活動参画につなげていく。
大盛況のJAまつり