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2018年度JA京都府女性部・家の光活動体験発表大会

JA京都府女性組織協議会とJA京都中央会は11月26日、「2018年度JA京都府女性部・家の光活動体験発表大会」を京都市南区の京都テルサで開き、府内JAの女性部員ら約170人が参加した。大会では、各JA女性部の創意工夫に溢れた活動発表が行われた。JA女性部活動の部では、「女性大学での学び 仲間との出会いそして未来へ…」を発表したJA京都にのくにの奥本ゑつ子さんを、家の光記事活用の部では「『家の光』から学ぶ女性部活動」を発表したJA京都の坪倉利津子さんを優秀賞に選んだ。

開会のあいさつで同協議会の松田育子会長は「あらゆる世代の女性が仲間として、学び合い、伝え合い、食と農を基軸にさまざまな活動に一緒に取り組み、協同の力で女性部もJAも地域も元気にしていきましょう」と呼びかけた。

また、中央会の中川泰宏会長は「楽しく参加できる活動の展開によって女性部員の拡大を図るとともに、次代を担うフレッシュミズ世代の女性にも活躍していただき、女性部一層の活性化と結集力強化に取り組んでほしい」と期待を込めた。

活動体験発表に対し、審査長を務めた京都府農産課の松本瑠美副課長は「内容はもちろん、表現力も素晴らしく、甲乙つけがたい発表だった」と講評した。

奥本さんは来年7月に府内で開かれる「2019年度近畿地区JA女性リーダー研修会」で、坪倉さんは2月に横浜で開かれる「全国家の光大会・都道府県代表体験発表大会」で、それぞれ本府代表として発表する。

午後には、京都府防災消防企画課の後藤莉奈氏が「災害時の被害を抑える地域の防災力」と題して防災講習を行った。

2018年度JA京都府女性部・家の光活動体験発表大会
7人の発表者(右前:奥本さん、左前:坪倉さん)

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