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2018年産京丹後茶摘採開始
2018年産京丹後茶の一番茶の摘採が5月1日から始まった。京丹後茶は、京丹後市茶生産組合(2法人2個人)によって約45ヘクタールで栽培されている。2010年度から本格的に製造・出荷が始まり、今年で9年目。
今年は、2月上旬から中旬にかけて大雪が降ったが、3月中旬以降は高温で推移したこともあり、前年より3日早い摘採開始となった。
国内外の抹茶人気が高まり、京都府産のお茶の増産が求められている。同組合では、安全・安心な食品に対する要望がますます高まる中、国内の流通だけでなく海外への輸出も見据え、全農京都府本部と取り組みを進めている。
同組合の松村竹治組合長は「一人でも多くの方々に安全・安心な京丹後茶を味わったもらえるよう全力を注ぐ」と話した。
京丹後茶を摘採する生産者