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JA京都市版GAP制度を創設

JA京都市は10月1日、「JA京都市版GAP」制度を創設した。これは消費者から信頼され、安定的な販売を行い、社会的にも経済的にも持続性の高い農業を実践するため、JAと京都市が連携して認証する制度である。

①農産物の安全性・品質向上、②環境保全、③労働安全④経営改善の4つの目的のために、 32項目の点検項目について生産者が自己点検を行い、これに基づき調査員が現地調査を行い、その結果を外部委員で構成する審査委員会で審査・承認する制度である。

この制度の開始にあたり、管内の生産者を対象に説明会を9月18日から10月3日までの間で計6回行い、延べ120人が参加した。

生産者からは「農薬の洗浄液の処理をどうすればよいのか」「他府県ではどういったGAPの取組が行われているのか」といった質問があり、職員と意見が交わされた。

今後はJA京都市版GAPの取り組みを希望する組合員に対し、個別に訪問・相談を行い、申請を受け付け、来年1月上旬には京都中央卸売市場でキックオフイベントを行う予定だ。

JA京都市版GAP制度を創設
JA京都市版GAPについて丁寧に説明

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