反社会的勢力等への対応に関する基本方針
反社会的勢力対応マニュアル
平成25年4月1日制定
京都府農業協同組合中央会
1.基本的な考え方
いわゆる反社会的勢力(注)による不当な介入に対しては、毅然とした姿勢で臨み、職員一人一人が反社会的勢力に対する基本的な対応、会内の態勢等を踏まえ行動することとする。
(注)反社会的勢力とは、継続的に違法行為を行い、また違法行為を行うことを示して企業や一般市民から金銭等の利益を得る団体および個人を言う。具体的には、暴力団やテロ組織等を指す。2.基本的な対応
- 来訪もしくは電話を受けた職員は、用件を聞き、下記の対応の要否を判断する。
- 来訪を受けた場合、直ちに上司に報告し、上司とともに来訪者を事務室外の応接室へと誘導する。一人で対応してはならない。
- 必要に応じて総務担当部署の者が同席し、対応を行う。相手に求められても役員を同席させない。役員には電話を回さない。
- 氏名、所属団体、連絡先等を極力聞き出し、記録する。また、対応可能時間を提示し、いたずらに長引かせない。長くても30分程度で切る。
- 内容を詳細に記録する。来訪の場合は、受け答えする者と記録する者とで役割分担する。時間管理のため開始時間は必ず控えておく。
- 相手の主張は時間の範囲内で全て聞く。感情的な反論や不用意な発言は慎む。
- 受け答えに際しては、曖昧な表現は避け、明確な回答を行う。つけ入る隙を与えないよう毅然とした態度を貫く。
- 念書や脅迫による口約束などには一切応じない。
- 対応内容について記録し、総務担当部署に報告する。
- 総務担当部署は、報告を受け担当役員およびコンプライアンス委員会へ報告する。
対応後の連絡等
反社会的勢力への対応後については、所轄警察署、暴追センター等への連絡を行い、必要に応じて協力を仰ぐなどする。連絡先については、下記の通り。
機関名 | 電話番号 |
---|---|
京都府暴力追放運動推進センター | 075-451-8930 |
暴力110番 | 075-451-6888 |
南警察署 | 075-682-0110 |