自主調査の進捗状況

平成31年2月8日

中国産米混入疑惑報道に関する裁判の経過報告について(第25弾)

 当グループが平成29年2月15日に提起したダイヤモンド社に対する裁判経過につきましては、平成30年7月26日に報告したところでありますが、その後も下記の通り審理が行われて参りました。

 これまでにご案内してきた通り、㈱京山が保管していたキープサンプル米と同社が買い戻した袋詰め精米(いずれもダイヤモンド社が検査した米と同日に精米されたもの)を、平成29年2月から3月にかけて、日本穀物検定協会や同位体研究所等の検査機関で検査したところ、いずれも「国産」で「コシヒカリ」という結果が出ております。

 また、平成29年6月27日に公表された農水省と京都府の立入検査の結果、本件の国産米4品種に中国産等の混入が無かったことが明らかにされました。

 同位体による産地判別検査は未だ発展途上であり、仮に外国産米である疑いが生じた場合には、更なる詳細な調査を行って最終的に産地判別を行うことになっています。しかし、ダイヤモンド社の千本木記者はこのことを承知の上で、十分な確認もせず、更に、当グループが明確に否定しているにもかかわらず当該記事を掲載しました。これはマスコミとして極めて悪質な行為です。

 当グループはこれらのことを裁判の中で明らかにし、本件記事の内容が真実でないことを訴えて参りました。

 約2年に及ぶ裁判はいよいよ最終段階に入り、3月下旬~4月上旬頃に結審、その後判決が出る見込みとなっております。

 京都米の信頼回復に向けた当グループの活動に対し、これまで温かいご支援をいただきました多くの関係者の皆様に、心から感謝いたしますとともに、これからも引き続きご理解・ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

平成29年 2月15日 訴訟の提起(名誉毀損の謝罪広告及び慰謝料)

平成29年 4月14日 第1回期日

平成29年 6月23日 第2回期日

平成29年 8月24日 第3回期日

平成29年10月23日 第4回期日

平成29年12月12日 第5回期日

平成30年 2月22日 第6回期日

平成30年 4月12日 第7回期日

平成30年 6月 7日 第8回期日

平成30年 7月26日 第9回期日

平成30年 9月21日 第10回期日

平成30年11月 9日 第11回期日

平成31年 2月 8日 第12回期日

記事をさがす