自主調査の進捗状況
平成29年2月18日
株式会社京山への中国産米にかかる調査の中間報告について【第2弾】
JA京都中央会は、(株)京山からの依頼に基づき、平成29年2月16日(木)より立ち入り調査を実施しております。
2月18日(土)の調査では、農協法に基づく農協監査士により(株)京山が一部の原料米の保管と入出庫を委託している業者の営業倉庫に立ち入り調査をいたしました。結果として、現在㈱京山では中国産米を一切保有していないことが判明しました。
この調査結果を受け、JA京都中央会は(株)京山の社長に対し文書にて報告いたしました。
また、過去5年間の中国産米の仕入れ・販売状況を確認いたしました。その結果、2014年、2015年、2016年には仕入れ・販売は無く、2012年および2013年にそれぞれ中国産米を仕入れていることが判明しました(2012年:254.4トン、2013年:407.49トン)。
当該中国産米については、全て精米で仕入れており、その包装のままその年度内に全て販売しておりました。
なお、2012年および2013年の販売先については、近日中に公表する予定です。