山下義昭中央会農業対策部長が銃猟免許を取得 JAグループ京都有害鳥獣対策本部

 (一般社団法人)JAグループ京都有害鳥獣対策本部が取り組む有害鳥獣捕獲に向けた有資格者増大の取り組みで、新たにJA京都中央会の山下義昭さんが第一種銃猟免許と銃の所持許可を取得した。同本部の設立以来、銃猟免許・所持許可の取得は2人目。
 府内の平成27年度の有害鳥獣による農産物被害額は3億5300万円で、収入減少や生産意欲の減退など、生産者に与える影響は深刻なものとなっている。高齢化や担い手不足が進む中、同本部はJAグループ京都の役職員が直接有害鳥獣の駆除にあたることができるよう、有資格者の養成を進めてきた。今年9月末時点の資格取得状況はわな猟免許269人、第一種銃猟免許5人となっている。
 また、同本部は今年7月、全国のJAグループとして初めて、環境省所管の「認定有害鳥獣捕獲等事業者」の認定を受けた。これにより、都道府県の発注する「指定管理鳥獣等捕獲事業」を受託することで、猟期の制限なく有害鳥獣の捕獲を行うことが可能となった。今後は被害が大きい地域を中心に、同本部が有害鳥獣捕獲を実施できるよう府に働きかけることとしている。
 今回銃猟免許・所持許可を取得した山下さんは「有害鳥獣対策の取り組みは、生産者が安心して農業生産に励むことができる環境を整備するという大変意義深い取り組み。JAグループ京都が全国の先頭に立って、地域と農家の助けとなっていきたい」と熱い思いを語った。


 
■トップへ戻る   ■バックナンバーにもどる   ■前のページへもどる   ■閉じる