「魏飯夷堂(ぎはんえびすどう)」



本場の味をそのままに 絶品小籠包




 全長約800メートルのアーケードの下、約180店舗が軒を連ねる京都三条会商店街。「魏飯夷堂」は、商店街を堀川通りより西にしばらく歩いたところに店を構える。
 同店は、ミシュラン一つ星を獲得した創作中華料理の名店である「一之船入」でオーナーシェフを務める魏禧之(ぎ・よしゆき)さんが「もっと気軽に美味しい中華料理を食べてほしい」との強い思いでオープン、今はこの三条店だけではなく大阪・北新地にも出店している。大きな「味噌」の看板が目を引くが、これは元々味噌屋であった町屋をそのまま改装したことによるもの。赤い提灯が吊り下げられたこの店構えが、エキゾチックな空気感を演出している。
 「京町屋でいただく創作中華」のコンセプトのもと、落ち着いた個室で楽しむ「一之船入」に対し、こちらはカジュアルなスタイルが売り。豊富でリーズナブルなランチメニューや飲茶などが近隣のサラリーマンや主婦の評判を呼び、大衆中華の名店が多い京都の中でも、連日行列の絶えない人気店となっている。
 そんな中でも、本場の点心師が手がける小籠包は、関西のみならず全国、さらには海外の観光客も舌鼓を打つ超人気メニューだ。ここでしか味わえないトリュフやポルチーニ茸、フカヒレを用いた小籠包は非常に香り高く、これらの具材と澄み切ったアツアツのスープ、肉汁溢れる餡との三位一体の味わいがたまらない。「仕事帰りの一杯のビールを、私たちがこだわり抜いたこの小籠包と一緒に楽しんでほしい」と魏さんは笑う。
 食事で病気を予防するという「医食同源」が魏さんのポリシーで、同店でも「一之船入」でも、常に美味しくて身体にいい料理づくりを心がけている。魏さんのこだわり満載の味わい、行列を待ってでも楽しみたい。


 

 

京壬生菜の小籠包

京壬生菜をあしらったオリジナル小籠包。中には澄み切ったアツアツのスープがたっぷり。

 

台湾風 京たけのことバラ肉の醤油煮込み

早採りの京たけのことジューシーな豚バラ肉、玉子を豪快に煮込んだ一皿。思わずライスが欲しくなる味わい。

 

こだわりの中華料理を提案する魏シェフ


TEL 075(841)8071
京都市中京区三条岩上西入る
橋西町661
ランチ 11:30〜14:30 (L.O)
ディナー17:30〜22:00 (L.O)
火曜定休
駐車場:なし
座席数:45席
喫煙:不可
   
   

 

   
 
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