JAの経営を守る
JAは、農家や地域の住民である組合員の願いをかなえるために組織されている協同組合です。そのようなJAが健全で継続的な運営をすることができるよう、JA京都中央会は、様々な手法によりJAの経営支援を図っております。
会計、税務、人事労務に関する各種相談
JAを安定的に経営するには、会計、税務、人事労務など、専門的な知識が必要とされます。JAグループにおいては、高度な会計や税務、法律の知識を必要とする「農協監査士」の資格があり、その資格を有するJA京都中央会の「農協監査士」が、電話等でJA担当者からの質問に応対しています。また、必要に応じて個別にJAに訪問して、直接JA役職員の個別相談に応じたり、研修会や会議等を開催したりするなどして、JA職員の専門的知識の向上に向けて支援しています。
農協監査士の試験科目一覧
- 監査理論、監査実務
- 財務諸表論、簿記論
- 経営学概論
- 管理会計論
- 農協法、農協論
- 法人税法
- 民法
JAのコンプライアンス態勢強化の取り組み
JAは信用事業・共済事業・経済事業等のさまざまな事業を展開しており、そのためには各種規程やマニュアルに基づく適正な事務処理が必要とされます。JA京都中央会では、第三者的な立場でJA本支店を巡回し、業務監査を通じてJAの業務が適正に行われているかを検証し、業務に関するアドバイスやサポートを行っています。
JAの内部統制と業務監査の関係
- 中央会の業務監査
- 内部監査・監事監査で十分とはいえない点等について
監査を実施し、追加的なディフェンスラインとなる