京都の農作物のブランド価値の向上
京都府は中山間地域が多く、大規模な経営が難しいことから、安全・安心と高品質にこだわり抜いた京都ブランド農畜産物の生産振興・販売強化に力を入れております。
京みず菜、九条ねぎ、紫ずきんといった京野菜をはじめ、京都米や京の肉、宇治茶等の京都ブランド農畜産物の品質とブランド力を高めるべく、世界ブランド化事業など様々な取り組みを展開しております。
京野菜世界ブランド化プロジェクト
JAグループ京都は、京野菜や京都府内産農畜産物のブランド力強化に向けて、2013年より京野菜世界ブランド化プロジェクトに取り組んでいます。京野菜や宇治茶等の更なる認知度の向上と世界ブランドとして確立することを目指して、同年にフランスのベルサイユ宮殿に京野菜を持ち込み、政府関係者等を招いた大晩餐会を開催したことを皮切りに、以降トルコ、中国、ロシアと毎年各国の由緒ある宮殿等で晩餐会を開き、京野菜のPR活動を行ってきました。
開催記録
京都府内産農畜産物の販売促進、PR等の取組
京都府内産農畜産物のさらなる消費拡大、認知度向上を目指し、関係機関と連携した様々な販売促進活動を展開しております。
京都府農林水産フェスティバル
収穫の秋に、京都府民をはじめとする来場者に京都府内産農林水産物の魅力を発信するイベントに、JAグループ京都として毎年出展しております。2023年度は、JA京都府青壮年部員による「米粉お好み焼き」「抹茶ミルク」の製造・販売の販売や新しい京都府オリジナルのお米「京式部」のPR、「京の酒」の販売等を実施し、大好評を得ました。
京小麦の収穫祭
京都府は全国有数のパンの消費地ですが、小麦の生産にも力を入れております。その年に収穫された京都産小麦の収穫を祝い、京都府をはじめとする有名ベーカリーやラーメン店等で京都産小麦を使ったオリジナルメニューを販売する井澤製粉㈱様主催の「京小麦の収穫祭」に協賛し、京都産小麦のPRに取り組んでいます。