行政への政策提言・要望
農業において、農業機械の導入や災害復旧等に活用する補助事業をはじめ、行政の農業政策は、農業経営力の強化や産地振興の重要なカギとなります。私たちJA京都中央会は、そうした農家の一人一人の声に耳を傾け、その声を行政の政策に反映すべく、提言・要望活動を行っています。
JA組合員との懇談会
JAグループ京都では、組合員の意見・要望を基本とする「組合員主体のJA運営」ならびに、農業現場の声を反映した国や京都府の農業政策の実現に向けて、JAグループ京都の経営層が組合員より直接意見を聞き取る「JA組合員との懇談会」を2016年度より毎年開催しています。
懇談会で組合員より出された意見は全て報告書として書き起こし、農林水産大臣をはじめとする農林水産省の幹部職員、京都府知事、京都府内全市町村長等に提出し、農業政策の充実に向けた取組を進めています。
京都府への農業政策・予算に係る要請
京都府の農業振興に向けては、有害鳥獣による被害や農業用資材等の価格高騰等、様々な課題に直面することになります。その課題の解決には、京都府行政による、農業現場の実情に即した補助事業の措置や農業政策の立案・実践をいただくことが欠かせません。そのため、JA京都中央会は、各地域の農業現場の声を京都府農業政策に反映してもらうため、府内各JAからの様々な要望を集約して、毎年京都府へ農業政策・予算に係る要請を行っております。