京都の農業と農作物の魅力を発信

現在では、農業用資材等の価格が高騰する一方で、農畜産物への適正な価格転嫁が進んでいません。また、有害鳥獣による農作物被害は依然として拡大しているため、農業者の営農意欲の減退や農業生産そのものが困難な地域も増加している。
農業を守り、食料安全保障を図るには、消費者である府民・国民の、農業現場の理解が不可欠であり、また、府内産農畜産物の魅力をもっと発信して、府内産農産物の消費がすすめば、農作物を栽培する農家の所得が向上するとともに、産地である地域が活性化します。
私たちJA京都中央会は、そうした農家と地域を応援するため、様々な広報媒体を通じて、京都の農業と農産物の魅力を発信し続けています。

ＫＢＳ京都テレビ「あぐり京都」の制作・放送

「食や農業」をテーマに、視聴者に本府の農業・農村・ＪＡの姿や京都が担う食文化の重要性について理解を醸成し、京野菜や京都米に代表される京都ブランド農畜産物や府内生産農家の努力やこだわり、工夫等を紹介しています。
（放送日：毎月第4日曜日12:00-12:30(再放送：翌日月曜日9：00～9：30)

府内農畜産物を味わう中川会長
生産農家にインタビューする稲富リポーター

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地域住民向け広報誌「ベルメール」の発行

府内ＪＡ組合員を含む地域住民等を対象に、府内農畜産物の旬な情報の発信をはじめ、ＪＡの存在意義・魅力や協同組合活動の理解促進に向け、広報誌「ベルメール」を発行しています。「ベルメール」では、毎回「京のブランド産品」を特集し、その魅力と料理方法を紹介することによって、府内産農産物の消費拡大を図っています。